『 Institute of Dogen&Lifedesign:道元からライフデザインへ』 特別イベントin東京

2015年よりスタートした仏教塾が、新たな学びの場『 Institute of Dogen&Lifedesign:道元からライフデザインへ』として再出発!今年は、東京・京都の2箇所での開催です。

今後参加をご検討中の皆様に、ほんの少し塾の空気感を感じてもらえたらと思い、東京開催最終回の7月27日(土曜)、一般公開イベントを企画させて頂きました。
藤田一照の主宰する仏教塾とは、どんな場なのか?などを、少し紹介させて頂きつつ…特別ゲストに、中邑賢龍さんをお迎えし、「生きる力になる学びとは~ROCKETプロジェクトmeets道元~」 と題し、藤田一照との対談トークライブを予定しております!

貴族社会から武家社会へと価値観が大変化した時代に、オルタナティブな生きる道を拓いた道元から、約800年の月日を経た現代社会においても、再び人生的な学びを得ようと本年4月よりはじまった『 Institute of Dogen&Lifedesign:道元からライフデザインへ』。
そこでまず大きなテーマとなったのが〈学び方のデザイン〉でした。同質性を前提とした競争に勝つためでも、すでにある答えに向かってより効率的に到達するためでもなく、〈生きる力になる学び〉とは。そこで本イベントでは、東京大学先端科学技術研究センター教授の中邑 賢龍教授をゲストとしてお招きすることにしました。中邑教授が取り組んでいる『異才発掘プロジェクト ROCKET』(https://rocket.tokyo/)は、新しい学びへの挑戦。志ある特異な(ユニークな)才能を有する子ども達が集まる部屋(空間)を標榜し、ユニークさ故に既存の学校教育には馴染めない子どもたちとともに、新しい学びの場所と自由な学びのスタイルを探求するプロジェクトです。中村教授が捉えてきた新しい学びの要諦と、藤田一照が禅を通して捉えてきた学びの要諦の交わりのなかで、〈生きる力になる学び〉を探求します。

【詳細】
日時:2019年7月27日(土曜)
時間:18:00〜20:00
場所:みどりコミュニティセンター 4Fホール
〒130-0021東京都墨田区緑3-7-3
住所:講師:藤田一照
ゲスト:中邑賢龍さん 
進行:桜井 肖典
参加費:3000円 ※事前決算 (塾生は2000円)
支払方法:振込み  ※お申込み頂いた後振込み口座をお知らせ致します。
定員:50名
主催:藤田一照事務局・合同会社メイジュ
運営:合同会社メイジュ
協力: 『 Institute of Dogen&Lifedesign:道元からライフデザインへ』実行委員会


【スケジュール】
18:00〜”『 Institute of Dogen&Lifedesign:道元からライフデザインへ』”について 
18:05〜ゲストさんのご紹介
18:10〜藤田一照X 中邑賢龍さん 対談
      質疑応答・お知らせ
20:00 終了

お申込みはinfo@fujitaissho.infoまで。  
メールの件名を、『 Institute of Dogen&Lifedesign:道元からライフデザインへ』特別イベントin 東京とし、  お名前・年齢・連絡先・職業を明記の上、お申込み下さい。


藤田一照(ふじた・いっしょう)
 1954年、愛媛県生まれ 灘高校から東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。 院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。 33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。  2005年に帰国し現在も、坐禅の研究・指導にあたっている。2010年より曹洞宗国際センター所長。Starbucks、Facebook、Salesforceなど、アメリカの大手企業でも坐禅を指導する。 2017年5月より、オンライン禅コミュニティ「大空山磨塼寺(たいくうざんませんじ)」開創。  曹洞宗国際センター2代所長。 著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』)、共著に『アップデートする仏教』、『安泰寺禅僧対談 』、『禅の教室』、訳書に『禅への鍵』『法華経の省察』、『禅マインド ビギナーズ・マインド2』など

中邑賢龍 (なかむら・けんりゅう)
東京大学先端科学技術研究センター教授    香川大学教育学部助教授、カンザス大学、ウィスコンシン大学客員研究員などを経て、2005年に東京大学先端科学技術研究センター特任教授に就任。08年より同センター人間支援工学分野教授。14年から志ある特異な(ユニークな)才能を有する子ども達が集まる部屋(空間)を標榜し、ユニークさ故に既存の学校教育には馴染めない子どもたちとともに、新しい学びの場所と自由な学びのスタイルを探求するプロジェクト「異才発掘プロジェクト ROCKET」を実施する。心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなく、デザインや芸術などの学際的・社会活動型アプローチによりバリアフリー社会の実現を目指している。著書に『発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー』など。